よくいただくご質問

Q

今使っている金属製品の寿命が短いため、延命化することはできますか?

A

当社の表面改質処理により様々な環境下での金属製品の延命化が可能です。
複数種類の表面処理の中から環境に適した処理をご提案致します。
長寿命化を目的として、すでに他の表面処理を行っている、また高価な材質を使用している場合も、安価な材質に当社の表面処理を施すことでトータルコスト減に繋がることがあります。
詳しくは金属表面改質をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

Q

焼却炉内の金属部材がすぐボロボロになるのですが対策はありますか?

A

カロライジング処理により耐熱性、耐腐食性が向上し、ボロボロになること(曲りや腐食)を防止することができます。アルプレックス®処理ではさらに耐久性が向上し、延命化が期待できます。
また、炉修の回数が減ることで連続して操炉できるようになり生産性の向上にも繋がります。

Q

高温の酸化雰囲気内で使用する金属部材がスケール化して困っており、酸化に強いと言われるステンレス製に変えたのですがそれでも寿命が短く困っています。

A

カロライジング処理やアルプレックス®処理表面では、機材への酸素の侵入を防ぐ被膜が生成される為、スケール化を防止することが出来ます。
一般的に酸化に強い(錆びにくい)と言われるステンレスですが、当社の表面処理を施すことにより、更に耐高温酸化性を向上させる事が出来ます。

Q

金属部材が腐食してしまうのですが対策はありますか?

A

腐食源によってはあまり効果を示さない場合もありますが、多くの腐食源に対して当社の表面処理は耐食性を発揮します。
例えば、硝酸やアルカリ、海水、石油などから溶融亜鉛などの溶融金属にも効果があります。
温度など、金属部材が晒される使用環境や雰囲気により状況は異なりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

Q

浸炭や窒化用の炉内部品を繰り返し使用すると割れや歪みが発生してしまうのですが対策はありますか?

A

カロライジング処理では浸炭や窒化を防ぐ効果があります。そのため浸炭・窒化雰囲気で繰り返し使用されても浸炭劣化などが起こりにくくなり、割れや歪みを防止することが出来ます。
また、スケールの発生や製品との焼き付きを防止する効果もあります。

Q

金属部材が摩耗により消耗してしまうのですが、対策はありますか?

A

当社の表面処理はいずれも無処理品に比べ耐摩耗性が向上します。耐熱性や耐食性等、その他に求められる耐性を考え、最適な処理をご提案致します。
まずはお気軽にお問い合わせください。

Q

金属同士の摺動部の焼き付き・摩耗で困っています。使用環境が高温になる事もあり、潤滑油の使用もできないのですが、なにか対策はありますか?

A

クロマイジング(クロコート®処理は当社の表面処理の中でも優れた耐摩耗性に加え、耐焼き付き性にも高い効果を発揮します。また、大小さまざまな部品に対応可能ですのでまずはお気軽にお問い合わせください。

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